さとう動物病院
   長野県 千曲市
 TEL(026)272-6003
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子犬の胃内異物(マッチ針)
 患者さんは5カ月齢のミニチュアダックス(雌)です。ちょっとした拍子に、マッチ針を飲み込んでしまったとのことで来院されました。レントゲン検査で、胃の中に針の部分がくっきりと見えました(写真の矢印)。針は長さが3cm以上もあるため、だっこすれば胃に刺さってしまいそうなほどでした。直ちに全身麻酔を施し、胃切開によりマッチ針を摘出しました(写真右)。術後の経過は良好で、3日後にとても元気に退院しました。この時期のワンちゃんは何でも食べたがるので、とくに注意が必要です。
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