さとう動物病院
 長野県 千曲市
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症例紹介
ミニチュアダックスの帝王切開

 患者さんは4歳のミニチュアダックスです。お産を始めたけど、途中で止まって出てこないとのことで受診されました。今回は3回目の分娩で、これまでは正常に分娩していたとのことです。レントゲン検査で4匹の胎児を確認し、第1仔は逆子で産道をふさいでいたため(写真)、直ちに帝王切開を行いました。その結果、3匹の赤ちゃんを、無事に取り出すことができました。第1仔は残念ながら手遅れでした。
 手術後しばらくして、3匹の赤ちゃんは、お母さんのオッパイを元気よく飲み始めました(写真)。
手術前のレントゲン写真です。
第1仔(矢印)は逆子で、産道をふさいでいます。
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