長野県 千曲市 さとう動物病院 トップページに戻る 獣医師のアフリカ不思議体験記 サイマル出版会 書評（エコノミスト 1993.9.28、毎日新聞社） 　海外渡航者が年間1000万人を越え、海外に行ったことのない人の方が珍しがられる時代になったが、相変わらず日本人に知られることの少ないのがアフリカだ。国連のＰＫＯ活動などを除けば、かの地の出来事が報道されることはそうはない。その遠いアフリカの中でも内陸部にあって印象の薄い国、ザンビアでの暮らしを、目に見えるように描いたのが本書である。著者は、1970年代に青年海外協力隊員としてタンザニアで暮らして以来「アフリカ熱」にとりつかれ、今回、国際協力事業団の技術協力専門家としてザンビア大学獣医学部に２年間派遣された獣医師。偏見のない目で陽気にザンビアの日常生活を楽しみ、人々との気持ちを通い合わせる様子が、ユーモラスな文体で生き生きと語られている。
ザンビア大学獣医学部の全景	獣医学部の学生
獣医学部の学生（図書室にて）	チマナさん（職員）の結婚式
たてがみの短い雄ライオン（左） サウスルアンガ国立公園にて	ライオンに発信機を取り付けている山崎さん
ライオンから採血している筆者	アンテナを向けながら発信機からの電波を受信する
ゾウの親子	キリンとソーセージツリー
世界三大瀑布の一つ、ビクトリアの滝	瞑想
プークーの雄	プークーの雌
夕陽とパジェロ ロッキンバー国立公園にて	「レチュエのいる風景 」 第１回ＪＶＭ動物フォトコンテスト特選 受賞作品
オオトカゲ	飛翔ーカンムリズル
どこまでも一直線に続く道	幻想的なバロツェ平原（ザンベジ川）
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